消防・防災設備・弱電設備の関西システム株式会社、「消火設備」のページです。

消火器・簡易消火設備は、消防法施行令10条（消火器具に関する設置基準）において設置基準が定められています。マンションでは、粉末ABC消火器（10型・加圧式）がもっとも普及しています。

屋内消火栓設備は、消防法施行令10条（屋内消火栓設備に関する設置基準）において設置基準が定められています。消火器では消火できない規模の屋内の火災を、人が操作することで消火することが目的です。

二人で操作する「1号消火栓」、一人で操作する「易操作性1号消火栓」「2号消火栓」があります。

消防隊が本格的な消火活動を行う際に、消火用の水を火災が発生した階まで送水するための設備です。高層建築物や地下街等に設置されます。「送水口」「放水口」「放水用器具格納箱」等から構成されています。

火災が発生した際に、消防隊が消火活動を有効に活動できるよう電源供給を行う専用のコンセントです。超高層建築物や大規模な地下街等の、階段室や非常エレベーターの附室といった消火活動の拠点となる場所への設置が定められています。